葬儀・葬式後-挨拶・お返し
葬儀が終わっても、するべきことは、まだまだあります。葬儀でお世話になった人への挨拶回りは、翌日かそのまた翌日のうちに済ませましょう。どんなに遅くても初七日以内にしたほうがいいです。
【まわる先】
・世話役代表(葬儀委員長)
・寺院、僧侶
・手伝ってくれた近隣住民、町内会
・病院・医療関係
・故人の勤め先
・遺族の勤め先
・議員や町長といった目上の方
直接まわる場合は、喪主が地味な平服で挨拶をしてましょう。その場合、手みやげなどは必要ありません。
遠隔地の場合は礼状を送りましょう。
あいさつはごく簡潔に「このたびは大変おせわになりました。まことにありがとうございます。故人もよろこんでいることと存じます」という程度で十分です。
礼状で送る場合も同様の意を含んだ文面であればいいでしょう。
《支払い》
葬儀代などは数日中、病院の代金は当日に済ませておきましょう。
このとき、葬儀代は相続税における控除の対象になるので、領収書はきちんと保管しておいてください。
寺院に御経料、、戒名料を後日渡す場合があります。その際、気をつけることは、手渡す緒はあくまで気持ちであるということです。ですから、表書きにはお布施・御膳料(証九時を出さない場合)と記しておきましょう。
《喪中はがき》
年賀状の代わりに出すものです。遅くとも12月のはじめまでに出しておけば、相手が年賀状を出すことはないでしょう。
《香典返し》
忌明けの三十五日、四十九日の挨拶とっしょに送ります。その値段は、香典の半返しが一般的ですが、大体半分から三分の一の値段の品物を渡しておけばいいでしょう。
ですから、値段に応じた香典返しのクラスを定めておき、三千円までであればA、五千円までであればBというようにしておくと楽です。
時には額にかかわらず、すべて同じにする場合もあります。また、一切しないということもあります。どうするかは地域の風習、遺族の意向で決めてください。
品物は、タオルや、石けんといった実用品。会社などの団体に送る場合は、皆でわけられる品物を選びましょう。表書きには「志」の文字を入れましょう。
生前、入院代などで援助をしてもらった場合は、そのお礼を添えることも出来ます。
そして、香典返しには忌明けの挨拶状を添えます。自筆でもいいですが、印刷で故人の名前(戒名)や送り主の名前などを入力すればできあがるものがデパートなどでありますので、それほど文面を考える必要はありません。また葬儀業者で手配してくれることもあります。
【挨拶状の基本構成】
時候の挨拶
会葬や香典のお礼
忌明けの報告
香典返しの報告
結びの挨拶
《形見分け》
忌明けには故人の愛用品を、近しい者に形見分けとして譲ります。
この形見分けをするのは目上の人には失礼になるので送らないのよう注意してください。